アントシアニン 効果

アントシアニン、その効果・役割は?

疲れ目に効くアントシアニンとは?

赤や紫の果実や野菜に含まれるポリフェノールの一種です。なぜ有色の果実なのかというと紫外線から守るための保護色であり、昔から目の働きを高めたり眼精疲労を予防することで大きく知られています。

 

 

人間でいうとメラニンと同じ働きになります。人間に紫外線があたるとメラニンという色素が肌を黒くして体内に紫外線が入るのを防いでくれています。果実や野菜に色がつくのはこのアントシアニンの働きが活発な場合になります。

 

アントシアニンの効果の文献

 

このアントシアニンの視覚機能に関しての研究はイタリアやフランスを中心に50年以上行われてきました。

 

VDT 作業従事者および眼精疲労の自覚症状をもつ方に、ビルベリー由来 別紙様式(X)-4 2 / 8 アントシアニンを 57.6mg/日(アントシアニンを 36%含むビルベリー抽出物とし て 160mg/日)、またはプラセボを 4 週間摂取させた。検査日(Day0、14、28)に 60 分間のパソコン作業による VDT 作業負荷を与えた。眼精疲労の直接な指標であ るピント調整調節機能(近点距離、調節力)はビルベリー由来アントシアニンの 摂取前後で有意に改善された。
消費者庁『機能性の科学的根拠に関する点検表』より

 

アントシアニン豊富なカシスエキスおよびシアニジン-3-O-グルコシドの細胞保護作用および抗炎症性作用を調べるため、ヒト細胞(上皮細胞、線維芽細胞)に対するニコチン誘発性障害、LPS誘発性炎症に対して調べた結果、炎症性物質であるIL-6を抑えたことがわかり、抗炎症作用を持つことが示唆されました。
US National Library of Medicine /National Institutes of Healthより

 

脂肪細胞に対するシアニジン-3-O-βグルコシド(C3G)は、ヒトの細胞(3T3-L1)の高グルコース誘発性脂肪分解作用を検討しました。C3Gは濃度依存的かつ経時的に脂質細胞からのグリセリン放出を抑制しました。この抑制メカニズムは、AMP活性化型プロテインキナーゼの減少と転写因子FoxO1によるO-グリコシル化の減弱、脂肪のトリグリセリドリパーゼ(ATGL)の発現の減少であることがわかり、アントシアニンに糖尿病予防効果が示唆されました。
US National Library of Medicine /National Institutes of Healthより

 

 

上記のように眼精疲労や眼圧、目の血流が改善されたとしての報告がされています。

 

パソコンの画面などを見続けてしまうと目の焦点が固まってしまい疲れ目の原因にもなります。目が常に緊張した状態になってしまっているのをアントシアニンは和らげる効果があります。このような効果を発する食品、植物は他にはありません。
さらに内臓脂肪の蓄積を抑えたり花粉症に対する効果や働きも明らかになっています。